2020-11-26 第203回国会 参議院 国土交通委員会 第2号
また、御指摘のように、宿泊施設の復旧だけではなく、観光資源と一体となった復旧復興が重要であると認識しており、先ほどお話のありました例えば人吉市では、青井阿蘇神社や球磨焼酎等の地域の観光資源を体感できるツアー造成、町全体と観光施設が連携した光をテーマにした観光まちづくりの取組など、観光資源と宿泊施設等が一体となった地域の魅力向上の取組が開始されており、観光庁としても、必要な支援を実施しております。
また、御指摘のように、宿泊施設の復旧だけではなく、観光資源と一体となった復旧復興が重要であると認識しており、先ほどお話のありました例えば人吉市では、青井阿蘇神社や球磨焼酎等の地域の観光資源を体感できるツアー造成、町全体と観光施設が連携した光をテーマにした観光まちづくりの取組など、観光資源と宿泊施設等が一体となった地域の魅力向上の取組が開始されており、観光庁としても、必要な支援を実施しております。
一方、人吉市内の青井阿蘇神社という国宝に指定されている伝統のある建物がありますけれども、今回の出水で楼門や拝殿まで浸水しています。お手元、資料の六でございます。今回の水害見て取れますが、右側の写真、鳥居が辛うじて頭を出しているぐらいの浸水被害でありました。
また、次のページですけれども、青井阿蘇神社という国宝の神社が人吉市内にありますけれども、この神社は楼門とか拝殿まで浸水したというのは、江戸時代、寛文九年、一六六九年、あるいは正徳二年、一七一二年、その大洪水以来のことだそうで、明治以来つかったことのなかった楼門だとか拝殿がつかるような大洪水、まさに歴史的な大洪水を今回迎えたというふうに言えると思います。
○藤末健三君 佐藤先生がおっしゃったように、法的な体制は必要だということをおっしゃっていただいたんですけど、私もそう思っていまして、実際に、熊本ですと熊本城が被災してやはり様々な史料が壊れたということと、あとは神社なんかにもやっぱり残された、阿蘇神社なんかももう本当に壊れましたので史料がなくなっているという状況でございまして、是非、法的な枠組みでこの史料を全国的に管理するような体制をつくるということを
熊本県の基幹産業である農林水産業にも大きな被害が生じ、さらに、熊本城や阿蘇神社といった文化財にも重大な被害が発生しております。 ここに改めて、今般の地震により、とうとい命を失われた方々の御冥福を心からお祈り申し上げますとともに、被災された皆様に衷心よりお見舞いを申し上げます。 それでは、調査の概要について御報告いたします。
熊本城の復旧、それから阿蘇神社の復旧、こういったものもたくさんございます。また、学校の耐震化や復旧、こういったものもございました。なかなか時間のない中でございましたけれども、最後に総理に一言お伺いしたいんですが、熊本県民の皆様方、これから必ず復活しようと頑張っていらっしゃいます。是非メッセージをいただければと思います。
約四百年前に加藤清正によって築城された天下の名城、熊本城、日本三大楼門の一つを持つ阿蘇神社、小泉八雲や夏目漱石が教鞭をとった現在の熊本大学にある五高記念館などは、観光のシンボルだけではなく、県民の心の支えであり誇りです。
熊本城や阿蘇神社、五高記念館などについては、できることは全てやるとの考え方のもと、早期に修理、復旧できるよう、関係自治体や文化財の所有者の方々のお話も聞きながら、国としてしっかりと支援に取り組んでまいります。 残余の質問につきましては、関係大臣から答弁させます。(拍手) 〔国務大臣麻生太郎君登壇〕
さて、現地では、阿蘇神社や熊本城など文化財である木造建築の倒壊も多く報告されております。職人がつくる木の家ネットで活動されている建築士など専門家、建築学会の方が現地入りして調査も行っていると伺います。熊本地震被災地調査に参加された木の家ネットの建築士の皆さんの感想、見解というものをお聞かせいただく機会がございました。一部ちょっと紹介をさせていただきたいと思います。
そのほかにも、阿蘇神社等は今後視察をしていきたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、こういった伝統的な建造物の復旧復興につきましては、文化庁ともしっかりと連携をしながら、国、県、市、しっかりと力を合わせて復旧復興に全力で取り組んでいきたい、このように考えております。
今、県民の多くが住む家を失い、今後の生活に大変な不安を抱いており、一日も早い生活再建のための手だてを詰める必要がある一方で、今回の地震で、県民の誇り、宝である熊本城、阿蘇神社を始め数多くの文化財も被災しております。
文部科学省、文化庁におきましては、熊本県と大分県に被害状況把握のために文化財調査官を派遣をいたしまして、熊本城、阿蘇神社を始め各所の被害の確認に取り組んでおります。また、昨日、馳大臣の熊本城視察が行われたところでございます。
熊本城、阿蘇神社、また夏目漱石ゆかりの旧制第五高等学校などなど、歴史的な建造物が被災をしたわけですが、特に熊本城は、私も二度ほど見学をした記憶がありますが、加藤清正が造ったあの名城が、テレビでしか見ておりませんが、今無残な姿に成り果ててしまいました。地元の熊本の皆さんにとっても大変ショックなことでありましょうし、文化遺産は地域のアイデンティティーのよりどころでもありますし、観光資源でもございます。
全国に四百五十の末社を持ちます阿蘇神社、そして酒田の本間家と並び称せられます豪農屋敷の江藤屋敷、こういった国の重要文化財も、全て崩落、損壊をいたしました。このことについての文化庁のお取り組みをぜひよろしくお願いいたしたいと思いますけれども、それぞれに御答弁をお願いいたしたいと思います。
文化庁からも、先週末より熊本県と大分県に被害状況把握のために文化財調査官を派遣いたしまして、お話がございました熊本城、阿蘇神社、江藤家住宅を初め各所の被害の確認に取り組んだところでございます。地域の皆様にとってもかけがえのない文化財の大きな被害を私どもとしても極めて深刻に受けとめているところでございます。
また、阿蘇神社については、重要文化財として六棟の建造物が指定されているところ、楼門が全壊したほか、いずれの建造物にも被害が報告されております。 国指定文化財の修理事業については、原則的に所有者または管理団体が行うこととしておりますが、国が総事業費の五〇%を補助し、さらに所有者の財政状況等に応じて最大八五%まで補助できることとなっております。
また、ほかにも、日本三大楼門の一つとされ、国の重要文化財であります阿蘇神社の楼門と拝殿が全壊する等、大きな被害が出ています。このような国の重要文化財等の被害状況について、全体をお聞かせいただきたいと思います。 また、これらの文化財の復旧に当たりましては、国として財政支援をするのか、あわせて御説明ください。
熊本縣では阿蘇神社の二つの國宝、糸巻の太刀、牡丹造りの短刀が失われております。この三つのものが失われた事情は分つておりますけれども、これは事情が分つておるために、これは取戻すように縣の人も努力しておりますが、併し早急に戻るだろうとは考えられないような事情にあります。大分では特に富貫寺に行きました。ここは非常に不便な所で、駅から山奧に三里程入らねばなりません。これは非常に荒れ果てております。